みやびの館@株式投資(別館)

みやびの館@株式投資

長期投資のための(てきとう)企業・業績分析を垂れ流すブログ

【ざっくり分析(謎かけ)】アウトソーシング関連企業

※最初に企業名を知りたい場合は「企業名」に飛んでください

企業概要

法人営業改革支援会社。企業に対して営業プロセス分業のアウトソーシング受託「インサイドセールス」(電話やWeb等の非対面営業)を主軸にコンサル&ソリューション提供による法人営業改革を支援。インサイドセールス導入やマーケティングオートメーション(MA)導入コンサルティングなどの「しくみの提供」、インサイドセールスの活動・MA運用を実行する「リソースの提供」、人工知能(AI)を中心とする最新デジタルテクノロジーを活用したITソリューション「道具の提供」の3区分サービス。プロセス分業により属人的な訪問営業の効率化、売上増加・戦略立案が可能な組織への変革を提案。AI活用によるデジタルインサイドセールスを推進。その他、研修事業(人材研修、研修複合施設「iLスクエア」)を営む。2018年インサイドセールス業務を支援するAIツール「SAIN」の販売を開始。2019年ショーケース<3909>(FintechとWebマーケティング支援)とインサイドセールスで業務提携。2020年インサイドセールス大手の米N3社と業務提携。2021年アイ・ラーニングを子会社化(研修事業に参入)。

業績・財務の推移



  • 売上は順調に伸びており、コロナ明けは更に一段と伸びている
  • 営業利益も売上と同じで順調に伸びている
  • 利益率は一貫して10%を超えて推移
  • ROEは直近は18%前後まで改善
  • 直近の4Q(単体)は増収ながら減益

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • 従業員数は右肩上がりで増加
  • 一人当たりの売上、利益も順調増

指標値


  • PERは15.8倍と今期の伸びを考えると割高に見えるが…
  • EV/EVITDAは7.1倍とやや高な感じ
  • ROICは16.06%と十分良い感じ

還元

  • 無配
    • 上場して間もないため成長に資金を回すのは合理的かと

チャート

  • ボックス圏の真ん中あたり、業績から考えるに今期は下の方に向かう?

定性分析

  • ストック性はややあり
    • 営業は継続的に実施する必要があるため、効果があるのであれば継続して利用してもらえるはず
  • スイッチングコストは低め
    • 営業というくくりでの同様のサービスは多いためスイッチングコストは低めかと
  • 参入障壁は低め
  • ネットワーク効果はややあり?
  • 高付加価値(量より質)戦略
    • 営業自体はコスト戦略な気もするが、ここはAI等を使って高付加価値をつけている感じがする
  • 売上や利益は順調に伸びており今後も伸びていくことが予想されるが、当然競争は厳しくなるのでそれを乗り越えていけるかが鍵か。

企業名

7039 ブリッジインターナショナル
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【ざっくり分析(謎かけ)】電子部品関連企業

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企業概要

コンデンサメーカー。車載・産業機器向けアルミ電解コンデンサ(売上の80%強)を主力に、電気二重層キャパシタ積層セラミックコンデンサ、フィルムコンデンサ、 セラミックバリスタコンデンサ材料の供給。アルミ電解コンデンサと材料のアルミニウム電極箔生産は世界トップシェア、車載用の大容量コンデンサを開発。材料開発(アルミニウム電極箔)から生産設備の設計・組立てに至るまでのプロセスを自社内で完結。車載向け次世代蓄電デバイス導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ、透明ポリマー電極、全固体電池の電極に使う導電材料の量産化(2023年)、新導電性カーボンに注力。2012年電気二重層キャパシタを世界で初めて自動車の減速エネルギー回生システムに搭載。2021年高温下の寿命2倍のアルミ電解コンデンサー開発。

業績・財務の推移



  • 売上についてコロナ禍前はヨコヨコだったものがコロナ禍後は急増
  • 売上以上に営業利益はボラティリティが大きく、コロナ禍後に急増
  • ここ最近の利益率は7%前後
  • 利益が安定しないこともあり、ROEはよくマイナスもあるが今年度は7%程度の予想
  • 直近の3Q(単体)は二桁増収増益

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • コロナ禍に入ってから従業員数は減少傾向
  • 従業員数の減少に伴い一人当たりの売上、利益については改善

指標値


  • PERは13.6倍と少し高め?
  • PBRは0.94倍と時価はおおよそ資産価値と同等
  • EV/EVITDAは5.4倍と安いかな
  • ROICの値は6.91%と効率はあまり良くないかなと

還元

  • 配当は無配

チャート

  • チャートは底あたりのボックス圏

定性分析

  • ストック性は小さい
  • スイッチングコストは低い?
    • 部品の品質がどこまで求められるか…
  • 参入障壁は普通
    • 他の電子部品よりは参入障壁は低いかも
  • ネットワーク効果はなし
  • 低コスト(薄利多売)戦略
  • 電子部品であるためマーケットは拡大しそうだが過去の業績を見ると景気の影響で簡単に赤字転落までしすぎ…

企業名

6997 日本ケミコン
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【ざっくり分析(謎かけ)】プラスチック関連企業

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企業概要

精密プラスチックメーカー。エンジニアリングプラスチックと複合材料によるエンプラ(メカニクスバイス、高精度ギア)、半導体機器(ICテスト用・検査用ソケット)、オプト(光学デバイス)製品の製造・販売。Semiconductor(ICテスト用ソケット、バーンインソケット)、Energy Saving Solution(高精度ギアを核としたOA・情報通信・音響映像機器、計器、住宅機器、自動車機器)、Digital Communication(光学デバイス、LED用拡散レンズ)、Life Science(遺伝子検査用製品)の各事業。超精密加工に特化、高精度ギア・ターボチャージャー用樹脂インペラーによるOA・情報通信機器用機構製品、磁気・光記憶装置用機構製品、ICテスト用ソケット等の供給。バイオ関連デバイス(プラスチックマイクロ流路チップ、エンドトキシンフリーピペットチップ)、高精度マイクロレンズ、LED光源対応の拡散レンズ、UVC-LED(短波長紫外線)を用いた殺菌装置に注力。2014年DNAチップ研究所<2397>と資本業務提携(2020年解消)。

業績・財務の推移



  • アベノミクスが始まった直後に最高を叩き出した後は下降気味だった売上がコロナ後に一気に回復
  • 上場後の営業利益まではいってないものの今期予想はかなり良い
    • 特殊要因の気もするが…
  • 利益率も旧改善して今期は20%に迫る勢いの予想
  • ROEも改善したものの10%程度でこちらは物足りない
  • 直近の3Q(単体)は大幅増収増益
    • 営業利益については4倍に迫る勢い

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • 従業員数はここ2年で大きく減少
    • 不採算部門を切った?
  • 一人当たりの売上、利益は去年度にようやく上向きに

指標値


  • PERは8倍と割安に見えるが
  • PBRは0.82倍と資産バリュー銘柄
  • EV/EVITDAも4.5倍と十分割安圏
  • ROICは5.25%と全く満足はできない水準

還元

  • 配当性向は16.5%と物足りない
  • 配当利回りは1.13%と配当目的での投資には向かない

チャート

  • ここ数年のボックス圏を上抜けできるか?

定性分析

  • ストック性はなし
  • スイッチングコストは高め?
    • 景気に左右はされそうだが技術力で製品の力はありそう
  • 参入障壁は高め
    • 専門性が高そうな製品は参入障壁は高そうなイメージ
  • ネットワーク効果はなし
  • 高付加価値(量より質)戦略
  • ここ2年の伸びが一時的な特需かどうかで今後伸びるのかが決まりそう…

企業名

6961 エンプラス
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【ざっくり分析(謎かけ)】人材育成支援関連企業

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企業概要

社会人向け人材育成支援会社。人材育成データ・機械学習技術(AI)を活用した社会人向け教育サービス(教室型研修/オンライン研修、グローバル人材育成/海外派遣研修・英会話、eラーニング等)を提供。大企業中心の法人向けサービスは階層別・テーマ別研修、ビジネススキル研修、マインド研修、クラウド型eラーニングシステムにより顧客企業の組織や個人の成長を支援。データの蓄積とカスタマイズAI活用による個別最大化、テーマxカスタマイズによる生産性向上に特色。日本3拠点、海外はシンガポール・中国に現地法人を設立、 現地に精通したコンサルタントを配しサービス体制を構築。2019年D2Cから「etudes」(eラーニングシステム)事業を譲受。2020年データミックス(データサイエンス業務)と業務提携。

業績・財務の推移



  • コロナが始まった2020年は大幅に売上が下がったものの、そこからまた右肩上がりで増加中
    • テレワーク用に対応できなかった?
  • 営業利益は2021年をピークに停滞気味
    • 2021年が逆に良すぎた?
  • 利益率は2021年だけが突出して良い11%であり、それ以外の期はおおよそ7%前後
    • 前期、今期と8%超と良い感じ
  • ROEも利益率と同様に2021年だけが突出して良い19%であり、それ以外の期は13%前後
  • 直近の4Q(単体)は増収ながら減益
    • そこで発表された今期の会社予想は増収増益

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • コロナ前の2019をピークに従業員数は減少
  • 一人当たりの売上、利益については2020年度までは悪化傾向だったが、2021年度に反転

指標値


  • PERは18.6倍であるが増収増益だからと見たらそれなりと考えてよいのか…
  • EV/EVITDAは9.3倍と今の相場なら安くはないかなと
  • ROICは10.62%ともう少し効率改善が欲しいかも

還元

  • 配当性向は10.6%と渋い
    • 資産に現預金が多いので、上げても全然問題ない気がする
  • 配当利回りは0.55%と低い

チャート

  • 決算にて今期の予想が発表されたことで株価が上がった感じ

定性分析

  • ストック性はあり
    • 基本同じシステムや研修を使う傾向があると思われるため
  • スイッチングコストは低め
    • 選定や切り替えは多少面倒くさいものの、オンラインでやっているとこも複数あるがゆえにスイッチングコストは低め
  • 参入障壁はやや低い?
    • 効果のある研修を提供するのは大変かもしれないけど参入症へ行き自体は低そう
  • ネットワーク効果はややあり
    • 効果があれば、他の柄ラーニングも受講してもらえるかも。
  • 低コスト(薄利多売)戦略
  • eラーニング等のオンラインの学習システムやオンライン研修の需要は今後も旺盛だと思うが、同様のサービスが乱立して競争は激しそう。

企業名

7043 アルー
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【ざっくり分析(謎かけ)】電子部品関連企業

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企業概要

サーミスタ専業の電子部品メーカー。サーミスタ技術を中核とする半導体部品(サーミスタ素子、サーミスタセンサ)、応用製品(温度センサ、湿度センサ、湿度計、温度制御器、温度記録計)の製造・販売。主要製品はサーミスタ素子・サーミスタセンサ(自動車用センサ・空調機器用センサ・家電用センサ・住設機器用センサ、-50〜1000度までの領域をカバー)、サーミスタ素子は世界トップ(サーミスタのパイオニア、世界最大級のサーミスタ素子工場を保有)。サーミスタ素子工場・サーミスタセンサ工場を海外に3拠点、国内に4拠点保有、グローバル対応を確立(サーミスタ温度センサ用金属部品も自社で製造)。自動車用排気ガス・家庭用燃料電池の温度制御用の高温用素子・センサ、自動車関連高応答素子やハイブリッド車・電気自動車用のセンサ開発、環境配慮関連製品開発を推進。2014年赤外線温度センサ開発。

業績・財務の推移



  • コロナ渦に売上が微妙に減少したもののここ2年はその反動?で伸びる
  • 昨年度は売上の伸びに伴い営業利益も大きく伸びる
  • コロナ渦前は利益率は10%前後で推移していたが、昨年今年と15%を超える
  • 基本ROEは10%未満で推移することが多いが、昨年今年10%を超える
  • 直近の3Q(単体)は前年同期比で二桁増収ながら微減益

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • 従業員数はここ数年増減を繰り返す
  • 一人当たりの売上、利益は増加傾向に

指標値


  • PERは11.5倍割安っぽく見えるが…
  • PBRは1.4倍と普通な感じ
  • EV/EVITDAは4.9倍と割安かなと
  • ROICは12.13%と資本効率はそこまでよくないかなと

還元

  • 配当性向は31.6%と市場平均並
  • 配当利回りは3.5%と割と高配当と言っていいかと

チャート

  • 天井からの下落で一旦底をつけて反騰?

定性分析

  • ストック性は低い
  • スイッチングコストは高め?
    • 世界トップの分野ももつ技術集団っぽい
  • 参入障壁は高め
    • 専門技術系は参入障壁自体は高い
  • ネットワーク効果はなし
  • 高付加価値(量より質)戦略
  • 半導体関連でもあり景気等のサイクルに影響はされそうな感じ

企業名

6957 芝浦電子
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【ざっくり分析(謎かけ)】 電子機器関連企業

※最初に企業名を知りたい場合は「企業名」に飛んでください

企業概要

産業用電子機器メーカー。組み込み・画像処理・高速通信技術をコアに、自社製品の組込みモジュール、画像処理モジュール(画像入力ボード、画像処理装置/カメラ)、計測通信機器(高速通信製品)を製造・販売。受託製品として半導体製造装置関連・産業用制御機器・計測機器を供給。「超高速」をキーワードに組込みモジュールは産業用ロボットや計測・通信機で使用、画像処理モジュール(マシンビジョン)は欠陥検知や位置決め等で使用(国内トップクラスの実績)、計測通信機器は機器間の高速通信(高速シリアルネットワーク用の通信ボード)に使用。非可視光カメラ、食品検査分野での近赤外線カメラとAI・ディープラーニングの活用を推進。2007年東京エレクトロンデバイス<2760>と業務提携(2016年資本業務提携)。2014年フィックスターズ<3687>と資本業務提携。2017年Phoxter、エイ・オー・テクノロジーズと資本業務提携。主要取引先は東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ、東京エレクトロン宮城、ニコン

業績・財務の推移



  • 今年度売上が大きく伸びる
  • 2018年度から営業利益は伸びている
  • 利益率は一時20%まで改善されたが、今年度は16%に
    • それでも結構高い
  • ROEは10%行くかいかない程度で推移
    • 今年度は20%だが一時的な利益と思われる
  • 直近の3Q(単体)は二桁増収ながら営業利益は微減益
    • 純利益については特別利益がのったのか利益が大きく増加

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • 2017年に従業員数が大きく減少。その後は微増ながら減る前には戻っていない
  • 一人当たりの売上、利益は右肩上がりで改善

指標値


  • PERは7.5倍と見た目は割安
  • EV/EVITDAは15.4倍とこちらは割高感あり
  • ROICは7.56%と物足りない感じ

還元

  • 配当性向は35.0%と悪くはない
  • 配当利回りは4.68%と高配当といっていい

チャート

  • チャートの感想

3Qの決算の影響か株価が急に戻ってる

  • ストック性は特になし
  • スイッチングコストは製品次第
    • 機能と品質しだいで代替品があるかどうか
  • 参入障壁はやや高め
    • 技術力がなければ参入は無理か
  • ネットワーク効果はなし
  • 高付加価値(量より質)戦略
  • 電子機器関連のし上は拡大していくと思うが、ここの製品がより使われていくのか…

企業名

6918 アバールデータ
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【ざっくり分析(謎かけ)】プリント基板関連企業

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企業概要

総合プリント基板メーカー。電子事業(プリント配線基板設計・製造・実装、意匠・機構部品加工、メカ・ユニット組立、海外/プリント基板供給・サービス)、工業材料事業(ガラス繊維用原料、耐火物)を展開。半導体製造装置・産業機器・インフラ・医療機器向けプリント基板のトップシェアメーカー。主力のプリント基板(5G対応、多段ビルドアップ基板、高周波・高密度・高放熱・大電流基板)は開発支援(設計・試作)から国内・海外量産、基板・実装・筺体・組立に至るまでの内製によりフルサポート。多品種少ロット基板の自社生産と「超短納期」実現により事業拡大。国内は長野・福島・茨城・神奈川・大阪、海外はタイに工場を持ち、プリント基板のグローバル供給体制を確立。次世代基板への取り組み(5Gに向けた基板設計・製造・部品実装、高周波・低伝送損失基板、ADAS/ミリ波レーダーシステム・LiDARカメラモジュール、ワイヤレス給電システム、高速充電用基板)に注力。子会社昭和KDEは工業材料の製造・販売。2010年昭和KDEを完全子会社化。2017年業務用ランドリー機器メーカーのTOSEIに資本参加。

業績・財務の推移



  • 15年ほど前に不採算?事業を切り離して売上は大きく減少したが、それ以降は徐々に伸びつつここまできている
  • 営業利益は売上とはことなり順調に伸びている
    • 価格転化がうまくいったのか、昨年度は利益が前年度の倍に…
  • 利益率は徐々に改善して今年度は9%に迫る勢い
    • 9%が一時的かどうか不明だが確実に利益が出せる企業にはなってきている模様
  • 利益が出せるようになった子に伴いROEも改善しており直近は15%を超えている
  • 直近の3Q(単体)は二桁増収ながら減益に
    • 昨年度の好調の反動減?

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • 従業員数は2018をピークに一旦減少したが2020(コロナ渦)から再度増加に転じている
    • 採算が低い工場等を閉鎖してコストをスリム化した?
      • 営業利益率が倍になった理由はこのあたり?
  • 一人当たりの売上は基本増加傾向で稼げる集団に。利益も基本は増加傾向。

指標値


  • 今期は利益が前年度比で減益傾向なためPERは6.0倍と評価されない状況に
  • PBRは1倍を切っており資産バリュー
  • EV/EVITDAは4.4倍と割安
  • ROICは10.40%と物足りない感じはする

還元

  • 配当性向は22.6%は増配の余地はありそう
  • 配当利回りは4.02%と高配当と呼んでよい水準

チャート

  • 500円程度が底な感じで横ばい

定性分析

  • ストック性はどちらとも言えない
    • 技術力が高ければ依頼せざるを得なく、電子機器を作るのであれば基盤は必須でリピートも必須
  • スイッチングコストはそこそこ高そう
    • 技術力次第だが、他社で顧客を満足させる製品が準備できなければスイッチングコストは高いと言っていい
  • 参入障壁は高め
    • プリント基板自体はアナログ的な技術の塊であるため、簡単に見えて参入はわりと困難とみる
      • プリント基板への参入よりこれの代替品が出てくるほうが怖いか
  • ネットワーク効果はない
  • 低コスト(薄利多売)戦略
  • IoTの世の中では基盤が必要なる危機が増えることを意味するため、需要(マーケット)自体は増加する気がする
    • 技術による付加価値をつけられるかは一つポイント

企業名

6881 キョウデン
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