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企業概要
社会人向け人材育成支援会社。人材育成データ・機械学習技術(AI)を活用した社会人向け教育サービス(教室型研修/オンライン研修、グローバル人材育成/海外派遣研修・英会話、eラーニング等)を提供。大企業中心の法人向けサービスは階層別・テーマ別研修、ビジネススキル研修、マインド研修、クラウド型eラーニングシステムにより顧客企業の組織や個人の成長を支援。データの蓄積とカスタマイズAI活用による個別最大化、テーマxカスタマイズによる生産性向上に特色。日本3拠点、海外はシンガポール・中国に現地法人を設立、 現地に精通したコンサルタントを配しサービス体制を構築。2019年D2Cから「etudes」(eラーニングシステム)事業を譲受。2020年データミックス(データサイエンス業務)と業務提携。
業績・財務の推移
- コロナが始まった2020年は大幅に売上が下がったものの、そこからまた右肩上がりで増加中
- テレワーク用に対応できなかった?
- 営業利益は2021年をピークに停滞気味
- 2021年が逆に良すぎた?
- 利益率は2021年だけが突出して良い11%であり、それ以外の期はおおよそ7%前後
- 前期、今期と8%超と良い感じ
- ROEも利益率と同様に2021年だけが突出して良い19%であり、それ以外の期は13%前後
- 直近の4Q(単体)は増収ながら減益
- そこで発表された今期の会社予想は増収増益
従業員数と一人あたりの売上の推移
- コロナ前の2019をピークに従業員数は減少
- 一人当たりの売上、利益については2020年度までは悪化傾向だったが、2021年度に反転
指標値
- PERは18.6倍であるが増収増益だからと見たらそれなりと考えてよいのか…
- EV/EVITDAは9.3倍と今の相場なら安くはないかなと
- ROICは10.62%ともう少し効率改善が欲しいかも
還元
- 配当性向は10.6%と渋い
- 資産に現預金が多いので、上げても全然問題ない気がする
- 配当利回りは0.55%と低い
チャート
- 決算にて今期の予想が発表されたことで株価が上がった感じ
定性分析
- ストック性はあり
- 基本同じシステムや研修を使う傾向があると思われるため
- スイッチングコストは低め
- 選定や切り替えは多少面倒くさいものの、オンラインでやっているとこも複数あるがゆえにスイッチングコストは低め
- 参入障壁はやや低い?
- 効果のある研修を提供するのは大変かもしれないけど参入症へ行き自体は低そう
- ネットワーク効果はややあり
- 効果があれば、他の柄ラーニングも受講してもらえるかも。
- 低コスト(薄利多売)戦略
- eラーニング等のオンラインの学習システムやオンライン研修の需要は今後も旺盛だと思うが、同様のサービスが乱立して競争は激しそう。
企業名
7043 アルー
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