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企業概要
サーミスタ専業の電子部品メーカー。サーミスタ技術を中核とする半導体部品(サーミスタ素子、サーミスタセンサ)、応用製品(温度センサ、湿度センサ、湿度計、温度制御器、温度記録計)の製造・販売。主要製品はサーミスタ素子・サーミスタセンサ(自動車用センサ・空調機器用センサ・家電用センサ・住設機器用センサ、-50〜1000度までの領域をカバー)、サーミスタ素子は世界トップ(サーミスタのパイオニア、世界最大級のサーミスタ素子工場を保有)。サーミスタ素子工場・サーミスタセンサ工場を海外に3拠点、国内に4拠点保有、グローバル対応を確立(サーミスタ温度センサ用金属部品も自社で製造)。自動車用排気ガス・家庭用燃料電池の温度制御用の高温用素子・センサ、自動車関連高応答素子やハイブリッド車・電気自動車用のセンサ開発、環境配慮関連製品開発を推進。2014年赤外線温度センサ開発。
業績・財務の推移
- コロナ渦に売上が微妙に減少したもののここ2年はその反動?で伸びる
- 昨年度は売上の伸びに伴い営業利益も大きく伸びる
- コロナ渦前は利益率は10%前後で推移していたが、昨年今年と15%を超える
- 基本ROEは10%未満で推移することが多いが、昨年今年10%を超える
- 直近の3Q(単体)は前年同期比で二桁増収ながら微減益
従業員数と一人あたりの売上の推移
- 従業員数はここ数年増減を繰り返す
- 一人当たりの売上、利益は増加傾向に
指標値
- PERは11.5倍割安っぽく見えるが…
- PBRは1.4倍と普通な感じ
- EV/EVITDAは4.9倍と割安かなと
- ROICは12.13%と資本効率はそこまでよくないかなと
還元
- 配当性向は31.6%と市場平均並
- 配当利回りは3.5%と割と高配当と言っていいかと
チャート
- 天井からの下落で一旦底をつけて反騰?
定性分析
- ストック性は低い
- スイッチングコストは高め?
- 世界トップの分野ももつ技術集団っぽい
- 参入障壁は高め
- 専門技術系は参入障壁自体は高い
- ネットワーク効果はなし
- 高付加価値(量より質)戦略
- 半導体関連でもあり景気等のサイクルに影響はされそうな感じ
企業名
6957 芝浦電子
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