みやびの館@株式投資(別館)

みやびの館@株式投資

長期投資のための(てきとう)企業・業績分析を垂れ流すブログ

【決算分析】3073 DDホールディングス(2021年2月期決算)

企業概要

飲食店運営、(旧)ダイヤモンドダイニング。東京を中心に神奈川・千葉・大阪でマルチブランド「1店舗1コンセプト」を核に飲食店を運営(406店舗、2020年8月)。立地条件に応じた多様な業態開発、居抜き物件を活用した低コストの出店が特長。主力ブランドは土佐料理専門店「わらやき屋」、やきとり「今井屋本店」、ラウンジ&バー「GLASS DANCE」。その他、アミューズメント施設「BAGUS」(ビリヤード・ダーツ・複合カフェ、カプセルホテル等)を運営(56施設)。傘下にゼットン<3057>、エスエルディー<3223>を子会社に持つ。2011年バグースを買収(アミューズメント事業に進出)。海外は2016年ハワイ(ハワイウェディング事業)に進出。2016年ゼットン<3057>と資本業務提携(2017年連結子会社化)。2017年商業芸術(80店舗超)を子会社化、エスエルディーと資本業務提携、カプセルホテルを開業。2019年エスエルディーを子会社化。2020年デリバリー専門のゴーストレストラン業を開始。

業績から

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  • ヤバい…という一言しか言えない…

債務超過におちいった上、流動比率も50%台(こちらのほうがヤバい)と目先のキャッシュも足りない

  • 利益でなく売上が前年度比-60%は衝撃的な数字。利益はよくあっても売上でこの数字はあまり見ない

→固定費(店舗は固定費)もそれなりに高い業態であるため相当きついのでは?(固定費は売上減っても基本減らせないコスト…)

  • 流動比率が50%台と今後のキャッシュやりくりをどうするのか…

→借り入れの返却分(長期、短期併せて100億程度)を全て借り換えにすればとりあえず今年のキャッシュはなんとか…

チャートから

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  • 当然のことながら倒産を織り込んだ株価にはなっておらず
  • 飲食も業績が悪いけど戻ってるものと戻ってないもので完全に二分されている状況

定性的な面から

ポジティブ

  • そこそこ良い業態は色々あるので一部売却はできるか…

→このコロナ禍で居酒屋業態を他社が欲しがるかはあるが

ネガティブ

  • 国策銘柄が国からの追い風なら、今ここは完全に「逆」国策銘柄…
  • コロナ後に居酒屋業界の売上がもとに戻るかというと、それは無い気がする…

その他

  • 金融機関からお金を調達できるかが生き残るかの鍵か…金策ができれば生き残れるのでそこがポイント

【決算分析】7581 サイゼリヤ(2021年8月期 第2四半期決算)

企業概要

大手イタリアンファミリーレストランチェーン。関東・中部・近畿圏を中心に低価格なイタリアンワイン&カフェレストラン「サイゼリヤ」のチェーン運営(全国1089店舗、2020年8月)。看板メニュー300円の「ミラノ風ドリア」、パスタ・ワイン・オリーブオイルをイタリアから輸入、全店でのドリンクバー導入、「お持ち帰りメニュー」、十数種のワインメニューなどに特色。ワイン消費量は国内トップ。サイゼリヤ農場を初めとした契約農家と協力してサイゼリヤ仕様の野菜を開発(製造直販体制を確立)。海外は上海・広州・北京・香港・シンガポール・台湾に428店舗。2012年パスタ専門店のファストフード「マリアーノ」をオープン。2016年スープパスタ専門店「ZUPPA di PASTA」、2018年フレッシュ&ナチュラルのカフェスタンド 、2019年Latteとfロールの「リフレスカ」をオープン。

業績から

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  • 緊急事態宣言の発令とともに赤字に再転落
  • 国内セクタは大赤字だが海外セクタ(豪州、アジア)は黒字化

→アジアセクタについては2020/8期の2-3Qだけが赤字っぽい
→アジアはわりと通常の状態に戻りつつあるのかも

チャートから

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  • 飲食系の株価の戻りが…まだまだコロナ禍ですよ?

定性的な面から

ポジティブ

  • 赤字の状態でも有形固定資産(土地?)の購入は続けている

→コロナの影響が抜けたあとにリバウンドはできそう

ネガティブ

  • 飲食系の大手は一部を除いて緊急事態宣言が発令されると厳しい状況に

その他

  • やっぱりキャッシュを持っているところは余裕があってええですね

【決算分析】2686 ジーフット(2021年2月期 決算)

企業概要

業界3位の靴専門店チェーン、イオンの子会社。スペシャリティショップ「ASBEE」・イオンの靴売場「グリーンボックス」・婦人靴「フェミニンカフェ」を中心に全国に店舗出店(870店舗、2020年8月)。スポーツ・カジュアルを基軸とした品揃え、イオングループのショッピングセンター内への出店が中心。自社ブランド商品の強化を推進。2009年ニューステップと合併(ツルヤ靴店から現商号に変更)。

業績から

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  • 売上が大きく減少し、赤字幅が大幅に拡大

→もともと2017/2期より売上・利益は悪化傾向にあったため、単純にコロナの影響だけとは言い難い

  • 4QのQ on Qとしての赤字はやや縮小したものの高水準のまま。売上は減少止まらず

→コスト削減の他、赤字店舗も廃止

  • 今期黒字予想だが…まあコロナが本当に収まるのであればギリいけるかも

→コロナ前から悪化していたので、コロナ前の水準まで戻るとは全く思えない

  • 婦人靴の売上減がエグい…

チャートから

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  • 赤字垂れ流しの今の状況でこの株価は高いのでは…とか思ってしまう。優待の力か…

定性的な面から

ポジティブ

  • 足型測定機やフィッティングアドバイザー等差別化が図れる要素はあったんだけどな~

→上手く活かすことができず売上にあまり貢献していない印象…

  • 大帝国イオンの参加なので早々には潰れないとは思うが…

ネガティブ

  • ダイバーシティ経営」で、女性管理職の増加、高齢者・障がい者の活用など…とあるが「活かす」という視点が本当にあるのか…

→ただ採用してるという実績のみを追っていないか?

その他

  • イオンからの影響力が大きすぎたのが悪い方向に出てる?

→コックスとかも酷いことになってるし

【ひとりブレスト】 3932 アカツキ

企業概要

エンターテイメントサービス会社。ゲーム事業(スマホ向けソーシャルゲームの企画・開発・運営、自社開発&他社IP使用ゲーム)、ライブエクスペリエンス事業(リアル体験提供)を展開。「A Heart Driven World」をビジョンに、心が動くワクワク体験を届けるコンテンツを企画・開発・ビジネス化。主力ゲームは「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」「アイドルマスター 」(バンダイナムコと共同開発)、「ロマンシング サガRS」(スクウェア・エニックスと共同開発)、オリジナルタイトル制作「八月のシンデレラナイン」。ライブエクスペリエンス事業は複合型エンタメ施設「アソビル」、アウトドア・レジャー・新感覚アクティビティなどリアル体験を提供。2017年体験型新情報サービス「Wowful」を開始(2018年サービス終了)。2018年e-sportsプロリーグの「LPE」を設立。2019年複合型体験エンターテインメント施設「アソビル」オープン。主要取引先はバンダイナムコエンターテインメントスクウェア・エニックスApple Inc。

指標面から

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  • 今期予想を出していないため指標が計算できないが、昨年度ベースで計算するとPERは9.43倍、EV/EBITDAは3.1倍と見た目は激安
  • ROEはブレはあるものの直近でも25%程度あり

業績から

Y on Y

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  • 前記は多少減益となったが、基本増収増益を続ける
  • 利益率は徐々に悪化傾向にあるものの前年度で34%
  • 現金の積み上がり方が半端ない

Q on Q

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  • 今期予想は出していないが、3Qまでは微増収で二桁増益
  • 2Qは増収お幅増益。3Qは減収増益

→ちょっと判断が難しいか

チャートから

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→業績は好調に見えるが、スマホゲーム業界なので先行きの売上が不安視されてる?

定性的な面から

ポジティブ

  • ブレが大きそうなモバイルゲーム業界にも関わらず業績は好調
  • モバイルゲーム以外の稼ぎ頭にチャレンジを始めた

→モバイルゲームを軸とした総合エンタメメーカーに?

ネガティブ

  • 常にヒットを飛ばし続けないと成長が続かない(というか失速)するモバイルゲーム業界に所属

その他

  • 業績が良いのに買われない…

【ひとりブレスト】 6194 アトラエ

企業概要

人材テックサービス会社。People Tech事業としてIT・Web業界向けの成功報酬型求人メディア「Green」(テクノロジービッグデータの活用、固定料金システム)を運営。求職者・求人企業に関するプロフィールデータ、アクションデータ、選考データ(登録、応募、書類選考通過、内定等)を10年以上蓄積&解析/活用。その他、エンゲージメントサーベイによる組織改善プラットフォーム「wevox」(導入企業は約1700社)、完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta」の企画・開発・運営。スポーツテック事業領域(サッカー、バスケットボール)でのビジネス展開を推進。AIを活用したタレントマイニングサービス「TalentBase」(2015年ブレインパッド<3655>と共同開発)は2018年サービス終了。2018年メンタルヘルスアドバンテッジリスクマネジメント<8769>と業務提携。2019年サッカーの水戸ホーリーホックと資本業務提携、人材サービスのアデコと業務提携。スポーツ領域のITソリューション会社ユーフォリアと資本業務提携。

指標面から

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  • 割高に見えるがTech企業なので利益が乗り出すと一気に成長しそうだが…
  • 自己資本比率は89%とかなり高い。基本大規模投資を必要としないから。
  • ROEは10%前後まで悪化。20%以上は欲しいが…

業績から

Y on Y

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  • Techではあるが人材であるため今期はコロナの影響を受けている模様。ただしそれでも増収増益は確保。

→コロナ前は売上が25%以上毎期伸びていた

  • 利益率は20%とTech企業らしく高め。

→利益が加速していけばまだ上げられる?

Q on Q

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  • 2020年の10-12月(1Q)以降は売上は伸び悩み。利益については大きくブレる

チャートから

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  • 最近はボックスでそれが徐々に収れんしつつあるが…

定性的な面から

ポジティブ

  • 人材のTecu化は今後必ず進んでいく
  • AIによる高精度の効率化は良いものを開発すれば必ず需要はある
  • WeVoxの導入が1800社を超えたということなので商品力はあると思われる

ネガティブ

  • Tech事業は競争が激しく、新しい技術も日進月歩
  • 利益はともかく売上が停滞しているのはなにげに気なる。

その他

  • サービス的にも成長を思想だがいかんせん割高なのかの判断がつかない…

【ひとりブレスト】 3543 コメダホールディングス

企業概要

茶店チェーン。中京圏地盤、FC加盟店を中心に全国でフルサービス型の喫茶店「珈琲所 コメダ珈琲店」を中核に、「甘味喫茶 おかげ庵」等を店舗展開(896店舗、2020年8月)。”くつろぎ”最優先の店づくり、ログハウス調建物、接客サービスなどに特長。看板メニューは「シロノワール」(ブーツ型のグラスに入ったドリンク)。海外(台湾・フィリピン・東南アジア)出店を推進。2015年コメダ専用のプリペイドカード「KOMECA」導入。2016年上海へ海外初出店。2017年コッペパン専門店「コメダ謹製やわらかシロコッペ」をオープン。2018年セルフカフェ「コメダスタンド」オープン。2019年三菱商事<8058>と資本業務提携、パスタメニュー導入。

指標面から

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  • コロナの影響で減収減益になってはいるもののEV/EBITDAの23倍はそれほど割安でもなさそう
  • 自己資本比率は33%程度と同業他社と比較して低めだが、そもそも頃中でも余裕で黒字なので問題ないか
  • ROEは20%前後から今期は10%程度に悪化。コロナから回復したら15%程度までは改善するか?

業績から

Y on Y

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  • コロナの影響をものともせずに今期も黒字
  • 利益率は20%(コロナの影響がない時は25%)と他の同業他社と比較してかなり高い

→FC中心であり、看板(ノウハウ)と食材卸しに特化しているからだと思われる

Q on Q

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  • やはりこちらも2020年の3-5月(1Q)をボトムに売上・利益ともに回復傾向にはある。

→ボトムでも四半期黒字を確保しているのはさすが

  • 2020年の9-11月(3Q)ではほぼ昨年度並まで回復

→居酒屋系はきついがその他の飲食系はほぼ通常に戻った?

チャートから

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  • 株価的にはコロナの影響から立ち直り中といった感じ

定性的な面から

ポジティブ

  • フードメニューはとりあえず美味しい(と思う)
  • 海外展開は成功したら本当におもしろいが…

ネガティブ

  • 流石にそろそろ拡大余地が少なくなってきた気も…
  • 珈琲好きには珈琲の味はあまり評判がガガガ…

その他

  • 基本全店FCで店長?は一国一城の主が多い
  • 東海地区の人間なので近くにいっぱいありますが、実はあんまり使ってはいませんw

【ひとりブレスト】 3395 サンマルクホールディングス

企業概要

外食レストランチェーン、岡山市本社。レストラン(ベーカリー、パスタ専門店、回転ずし、炒飯店)、喫茶店(コーヒーショップ)の複数業態による外食事業を全国展開、グループ店舗895(2020年9月)。主力店舗は洋食レストラン「ベーカリーレストラン・サンマルク」(焼き立てパン食べ放題、ホスピタリティサービスに特色)、和風イタリアン「生麺工房鎌倉パスタ」、高級回転ずし「すし処函館市場」、コーヒーショップ「サンマルクカフェ」。伊藤忠商事とレストラン事業に係る物流等に関する基本協定を締結。

指標面から

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  • 赤字の今期は算出不能だが、昨年度の業績まで戻ると仮定するとEV/EBITDAは5倍くらいとボチボチ
  • 自己資本比率は驚異の80%。現金も260億オーバーを保有しており潤沢。

→長期借り入れを200億程度して現金を確保

  • こちらも赤字前の昨年度の数字でROEは3%程度

→4年ほど前から急激に効率が悪化。それまでは10%程度。

業績から

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  • 数年前から利益は悪化傾向でコロナで売上が半減、一気に赤字に転落した。
  • 悪化前は営業利益率は10%以上あったため、カフェ系は利益率は高い傾向?
  • 2020年の4-6月(1Q)をボトムに売上・利益ともに回復傾向にはある。

ドトールと同じ傾向

チャートから

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定性的な面から

競争力

マーケット

  • マーケットについてはドトールと同じ
  • カフェ以外の飲食系のマーケとは大きいが競争も激しそう

その他

  • 雰囲気は好きかな。チョコクロはほとんど食べたことがない…