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企業概要
精密プラスチックメーカー。エンジニアリングプラスチックと複合材料によるエンプラ(メカニクスデバイス、高精度ギア)、半導体機器(ICテスト用・検査用ソケット)、オプト(光学デバイス)製品の製造・販売。Semiconductor(ICテスト用ソケット、バーンインソケット)、Energy Saving Solution(高精度ギアを核としたOA・情報通信・音響映像機器、計器、住宅機器、自動車機器)、Digital Communication(光学デバイス、LED用拡散レンズ)、Life Science(遺伝子検査用製品)の各事業。超精密加工に特化、高精度ギア・ターボチャージャー用樹脂インペラーによるOA・情報通信機器用機構製品、磁気・光記憶装置用機構製品、ICテスト用ソケット等の供給。バイオ関連デバイス(プラスチックマイクロ流路チップ、エンドトキシンフリーピペットチップ)、高精度マイクロレンズ、LED光源対応の拡散レンズ、UVC-LED(短波長紫外線)を用いた殺菌装置に注力。2014年DNAチップ研究所<2397>と資本業務提携(2020年解消)。
業績・財務の推移
従業員数と一人あたりの売上の推移
- 従業員数はここ2年で大きく減少
- 不採算部門を切った?
- 一人当たりの売上、利益は去年度にようやく上向きに
指標値
- PERは8倍と割安に見えるが
- PBRは0.82倍と資産バリュー銘柄
- EV/EVITDAも4.5倍と十分割安圏
- ROICは5.25%と全く満足はできない水準
還元
- 配当性向は16.5%と物足りない
- 配当利回りは1.13%と配当目的での投資には向かない
チャート
- ここ数年のボックス圏を上抜けできるか?
定性分析
- ストック性はなし
- スイッチングコストは高め?
- 景気に左右はされそうだが技術力で製品の力はありそう
- 参入障壁は高め
- 専門性が高そうな製品は参入障壁は高そうなイメージ
- ネットワーク効果はなし
- 高付加価値(量より質)戦略
- ここ2年の伸びが一時的な特需かどうかで今後伸びるのかが決まりそう…
企業名
6961 エンプラス
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