企業概要
学習塾サービス会社。個別指導「森塾」(先生一人に生徒二人までの個別指導学習塾)を中心に、集団指導形式の学習塾「湘南ゼミナール」、映像授業と大学受験指導「河合塾マナビス」のフランチャイズを展開。長岡(新潟)で操業、東京や埼玉を中心に個別指導学習塾「森塾」(191教室)、「湘南ゼミナール」(182教室)、「河合塾マナビス」(48教室)を運営。「森塾」は成績保証制度(定期テストで1科目20点以上成績が上がることを保証)に特色。その他、教育関連コンテンツサービスは教師向け学習塾用教材「フォレスタシリーズ」の開発・販売、社会人を対象としたダンススクール「東京ダンスヴィレッジ」運営、検定(国際基礎学力検定「TOFAS」、中国語検定「HSK」)など。2019年サイバーエージェント子会社と子供向けのオンラインプログラミング学習サービス「キュレオ」を共同設立、明光ネットワークジャパン<4668>と業務提携。2020年プログラミング総合研究所を設立、学習塾運営の湘南ゼミナールを子会社化(45億円)、オンライン指導型の個別指導塾「そら塾」のサービスを開始。
業績から
- 微増収大幅減益の着地
- 売上に関しては1%程度の伸びと塾事業については伸びが止まった状態に
- 研究開発費への大幅投資により利益面は大幅減益
- 2Q単体では利益面は赤字
- 森塾は売上は順調だが利益面は前年同期比でマイナス
- 売上は伸びていることから新規教室開校の影響?
指標値から
- PERは23.9倍と割高に見えるも、先行投資で利益面が圧迫されているため参考値程度
- EV/EBITDAも3.1倍と割安水準ではある
- 他の新規開発製品がポシャったとしても底値は固そうな感じ
- ROEは利益がダメなので今年度は6.8%程度だが、通常であれば15%程度か
- ROICも昨年度の業績で15.34%と通常の利益が出るのであればそこそこの水準
- EVITDAについては前年比で減少したものの12.69億円と安定して出ている
チャートから
- 今は850円程度で底堅く推移
- EV/EBITDAからも今はそのあたりが底?