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長期投資のための(てきとう)企業・業績分析を垂れ流すブログ

【ざっくり分析(謎かけ)】二輪車関連企業

※最初に企業名を知りたい場合は「企業名」に飛んでください

企業概要

バイクのカスタム部品・用品メーカー。アフターパーツの二輪車用部品(ツーリング用品、カスタム部品、ライディングギア用品、リプレイス用品、メンテナンス用品)の企画・開発、輸入、卸販売。全国約4000のバイク店、バイク用品店に販売。主力商品はモンキーカスタム、バイクカバー、ウインドスクリーン、ツーリングBOX、ライディングウエア等。子会社は二輪車部品・用品の小売販売店運営。海外はインドネシア二輪車部品・用品の企画・開発・卸販売、東南アジアへの販売拡大に向け経営資源を集中。その他、電動乗物業(電動アシスト自転車、特機/除雪車・ミニ耕耘機)、宅配事業サポート、太陽光発電の売電・新エネルギー開発など二輪車事業からビジネス領域拡大を推進。2008年四輪用品事業を譲渡。2012年太陽光発電売電事業開始。2014年モーターサイクルガレージの販売開始。主要取引先は山城。

業績・財務の推移



  • コロナ禍になって売上の伸びが加速
  • 営業利益については売上の伸び以上に加速
    • もともと固定費が大きかったためか、商品の利益率が伸びたのか…
  • コロナ禍では利益率が10%を超えるまでに改善
  • 利益の急拡大に伴いココ数年はROEも大きく改善
    • ROE自体は2016年度あたりから改善傾向ではあった
  • 直近の4Q(単体)は微増収ながら大幅減益
    • 今期の会社予想は二桁増収増益の強気予想

従業員数と一人あたりの売上の推移


  • 従業員数は売上の伸びと同様に順調に右肩上がり
  • コロナ禍で一人当たりの売上、利益が大幅に改善

指標値


  • PERは5.3倍と激安
    • 一過性の業績と思われている模様
  • PBRは1.15倍と資産と時価総額がほぼ同じ程度
  • EV/EVITDAは5.3倍とPERと同様に割安
  • ROICは16.94%と利益改善によりかなり効率も改善している模様

還元

  • 配当性向は20.2%とちょっと少なめな感じ
  • 配当利回りは3.81%とそこそこ高配当

チャート

  • 利益の改善に伴い株価も大きく改善(上昇)

定性分析

  • ストック性はなし
  • スイッチングコストは低い
  • 参入障壁は低い
  • ネットワーク効果はなし
  • 低コスト(薄利多売)戦略
  • 専門性は高そうなもののあくまで一般的な小売であるため競争は激しそう。独自の強みを生かした競争戦略があれば成長は続くと思われるが…

企業名

7228 デイトナ
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