企業概要
専門店運営会社。カメラ・時計・筆記具・ロードバイクの4分野製品の販売、1商材1店舗が基本ビジネスモデル、ECサイトを主軸に併せ実店舗を運営(中古品・ビンテージ品の買取・販売と新品の販売)。カメラ専門店「Map Camera」「BRILLER」、時計専門店「GMT」、筆記具専門店「KINGDOM NOTE」、ロードバイク専門店「CROWN GEARS」のEC&実店舗、ユーザー参加型の写真共有サイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」運営。主力はカメラ、時計商品。One to Oneマーケティング、ユーザー参加型(CGM)マーケティングを推進。2013年ワンプライス買取(同一モデルの買取価格を一定・価格交渉なし)、スムーズ買取(住民票送付なし)を導入。2019年レディース腕時計専門サイト「BRILLER」オープン。
業績・財務の推移
- コロナ渦で売上が伸び悩んだものの、前期、今期と反動増で大きく増収
- 全体的に増益の流れ
- コロナの反動で前期は大幅増益
- 利益率も徐々に改善傾向
- 特に前期、今期と利益率は7%超えに
- ROEは基本高いところを維持している
- 大幅増益の昨年から更に改善
- 直近の2Qでは二桁増収増益と好調を維持
指標値
- PERの12.6倍は業績を考えると割高感は無い気がする
- EV/EVITDAは11.5倍と高くもなく安くもなく…
- ROICは20%程度と悪くない値
チャート
- 業績が改善しながらチャートも右肩上がりに
定性分析
- ストック性は低い
- スイッチングコストも低い
- 参入障壁も低い
- ネットワーク効果も特になし
- 低コスト(薄利多売)戦略
- 商材を絞り込みつつ付加価値のある商品を扱うようにはしている感じ
- 中古売買の市場自体はまだ徐々に広がる(もしくはそれなりの規模を維持)すると思うため、シェアを徐々に広げていくのでは?と考える