企業概要
クリエイター支援サービス会社。クリエイターエンパワーメント事業としてCtoCのハンドメイドマーケットプレイス「Creema」運営、各種イベント開催、ショップ運営によりクラフトカルチャーを醸成。GMOペパボ運営の「minne」と共に国内二大サービスによりハンドメイド市場を牽引。ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」は日本と中国語圏でサービス提供(24万人の登録クリエイターによる1400万点作品、ファッションアイテム、インテリア、アート、フード作品等)。イベント開催(クリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes」/東京ビッグサイト、「Creema Craft Party」/インテックス大阪)」、エディトリアルショップ「Creema Store」運営、クラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」提供。2020年クラウドファンディングサービスを開始。
業績・財務の推移
- 売上はコロナ渦でも二桁像を続ける
- 営業利益は売上以上の伸びをしていたが、一転して
- 営業利益率は14%まで改善したものの、今期は赤字でマイナスに。
- 直近の1Q(単体)は増収だが赤字に
- 今期赤字予想の通りですね
指標値
- PBRは2.05倍と成長株の割には安い?
- EV/EVITDAは昨年度の利益ベースでは0.5倍と格安
- あくまで昨年度の利益ベース
- ROICは10.38%と効率はあまり良くないかなと
チャート
- 成長株の再度赤字転落に対する市場の評価は…厳しい
定性分析
- ストック性はあり
- スイッチングコストは低め
- minneがなければ唯一無二だったのだが…
- 参入障壁は低め
- ネットワーク効果は高い
- 高付加価値(量より質)戦略
- ハンドメイドマーケット単体として考えるとニッチな気がするが、範囲を応用して色々広げられればまだまだ成長余地はありそうだが…