企業概要
学習塾サービス会社。個別指導「森塾」(先生一人に生徒二人までの個別指導学習塾)を中心に、「湘南ゼミナール」、ネット学習塾「自立学習RED」(フランチャイズ)や教育関連コンテンツサービスを提供。長岡(新潟)で操業、東京や埼玉を中心に個別指導学習塾「森塾」「自立学習RED」を約300教室(直営&FC)、集団指導型学習塾「湘南ゼミナール」を約180教室、「河合塾マナビス」のフランチャイズ(47教室)を展開。「森塾」は成績保証制度(定期テストで1科目20点以上成績が上がることを保証)に特色。教育関連コンテンツサービスは教師向け学習塾用教材「フォレスタシリーズ」・読書教育プログラム「グリムスクール」の開発・販売、社会人を対象としたダンススクール「東京ダンスヴィレッジ」運営、検定(国際基礎学力検定「TOFAS」、中国語検定「HSK」)など。2019年サイバーエージェントの子会社と子供向けのオンラインプログラミング学習サービス「キュレオ」を共同設立、明光ネットワークジャパン<4668>と業務提携。2020年プログラミング総合研究所を設立、学習塾運営の湘南ゼミナールを子会社化(45億円)、オンライン指導型の個別指導塾「そら塾」のサービスを開始。
業績から
- 二桁増収・増益で好調
- 今回から湘南ゼミナールの売上と利益が乗ってきたのでその分もプラスに(のれん償却を加味した利益増加分はどのくらい?)
- 2021/9年度ののれん償却額は4.67億円
- 今回から湘南ゼミナールの売上と利益が乗ってきたのでその分もプラスに(のれん償却を加味した利益増加分はどのくらい?)
- 営業利益率については23%から17%程度に悪化
- 通期の営業利益予想は27億程度だが、この調子だと今期も上振れしそうな感じ
- 森塾の1教室あたりの生徒数は引き続き減少傾向
- 教室のキャパや開校時期によって生徒数は当然ブレるため、1教室あたりの生徒数より森塾の売上と利益(利益率)で状況を確認したほうが良いか?
- 教室(セグメント)毎の売上と利益が表示されるようになったので今後はそれを追ってみる。
- 教室のキャパや開校時期によって生徒数は当然ブレるため、1教室あたりの生徒数より森塾の売上と利益(利益率)で状況を確認したほうが良いか?
指標値から
- この業績を考えると割安と感じるが…
チャートから
- 底からそれなりに上がってきて、チャート的にはそこそこ評価をされ始めたと感じるが
- 相場の状況(個人の買い意欲)はかなり悪いけど
定性的な面から
ポジティブ
- 稼ぎ頭の森塾、湘南ゼミナールについては好調に推移
- 自立学習REDのFCもじわり増加
ネガティブ
- 1教室あたりの生徒数が減少傾向から森塾の集客力が下がっている可能性も…
- 「業績から」でも記載したが別軸から森塾の稼ぐ力を測定