企業概要
不動産ITサービス会社、フリービットの子会社。マンション向けインターネットサービスのHomeIT事業(集合住宅向けISP、防犯・監視カメラ、不動産業務支援、ネットワーク・IoTサービス)を展開。マンションデベロッパーや不動産管理会社と提携、マンションのインターネット導入から利用・保守までのサポート、監視カメラ・VDRの販売保守、不動産賃貸管理ソフト販売など。集合住宅向けISPのサービス提供戸数は約120万戸。家電コントロール・スマートロックなどIoT分野に注力。その他、不動産事業(社宅管理代行サービス、VR住宅展示場)を営む。2017年ナーブ社(VR開発)・ユーエムイー社(IoTサービス)と資本業務提携、ITを利用した不動産Tech業務に参入。2020年NECネッツエスアイ<1973>と集合住宅向けISPサービス「SPES」の販売を開始、イオンハウジング事業のフォーメンバーズを譲渡。主要取引先はD.U-NET、大東建託パートナーズ、積水ハウス不動産、大東建託。
業績から
- 前年1Qと比較すると増収減益ながら、決算期間(4-7月)をあわせて比較をした場合は二桁増収増益
- 前年と比較して1.7億ほどコスト増(額が大きめに見えるのは期間が異なることも関係?)
- 営業利益率は16.7%と前年とほぼ同様
- 売上や利益の通期に対する利益率は21%程度と例年と比較してやや少なめ
- 決算期がズレたことと関係が?
- ランニング収益が順調に増加中
- 自己資本比率も60%台まで改善
- 有利子負債は引き続き減少
- このペースだと来期中に70%は超えそう
チャートから
- 業績で株価が上がるとはもう思ってないし…
定性的な面から
ポジティブ
- 決算期間(4-7月)をあわせた場合は二桁増収増益と相変わらず好調
ネガティブ
- 純粋に1Qを比較すると増収減益に見える
- 去年の1Qより増加戸数が減少(-1.4万程度)
- 去年は特需があったとのことだが…決算期も関係していそう
その他
- 需給が死んでるのでよほどインパクトのある業績でなければ株価に影響はしないでしょう…(プラスにもマイナスにも)