企業概要
不動産ITサービス会社、フリービットの子会社。マンション向けインターネットサービスのHomeIT事業(集合住宅向けISP、防犯・監視カメラ、ネットワークサービス、不動産賃貸管理ソフト)を展開。マンションデベロッパーや不動産管理会社等と提携、マンションのインターネット導入から利用・保守までのサポート、監視カメラ・VDRの販売保守、不動産賃貸管理ソフト販売など。集合住宅向けISPのサービス提供戸数は90万戸超。家電コントロール・スマートロックなどIoT分野に注力。2013年システム開発事業をフリービットに譲渡。2017年ナーブ社(VR開発)・ユーエムイー社(IoTサービス)と資本業務提携、不動産仲介をベースにITを利用した不動産Tech業務に参入。2020年NECネッツエスアイ<1973>と集合住宅向けISPサービス「SPES」の販売を開始、イオンハウジング事業のフォーメンバーズを譲渡。主要取引先はD.U-NET、大東建託パートナーズ、大東建託。
業績から
- 二桁増収増益と好調を維持
- 1-2Qより前年度比で増益幅が縮まっているが、営業利益率が16%前後に収束している感じ
- クラウドカメラのソリューションサービスも2Qに続いて好調な模様
- 久しぶりに四半期として販管費が増加(+0.45%程度だが)
- 上方修正はなかったものの、売上はとんとんで利益は期初予想から更に+10%くらいで着地?
- ランニング売上が四半期ごとでもきれいな右肩上がりで増えている状態
チャートから
- やっと戻り基調になってきたけど
定性的な面から
ポジティブ
- ランニングが売上が順調に積み上がり安定して利益は創出できる
- 新商品のクラウドカメラソリューションも好調に推移
ネガティブ
- 3Qまでで10.7万戸増で15万戸達成のために4Qは4.2万戸と今期の平均から考えると少しハードルが高目?
- 相変わらず配当未定
その他
- 短信の中にSecual Smart Poleのワードは出てくるものの本格的に拡大・収益化できるマーケットがあるのか…