※最初に企業名を知りたい場合は「企業名」に飛んでください
企業概要
フォトウエディングサ−ビス会社。ウェディングフォト(首都圏・関西圏・名古屋・福岡・沖縄にスタジオを設営、撮影サービス)、アニバーサリーフォト(子供写真・家族・記念写真撮影)、フィットネスの3事業。スタジオでは結婚写真の「前撮り」「別撮り」サービス(結婚式や披露宴をしないナシ婚者や別の日の結婚写真が対象)が中核、「スタジオ撮影」と屋外で撮影を行う「ロケーション撮影」を提供。フォトスタジオを全国26カ所出店(大都市圏中心)、接客・衣装選び・メイク・着付け・撮影設備によりサービスを完結。アニバーサリーフォトサービスは専用スタジオ「HAPISTA」において子供写真や家族写真、「NALU」による成人式写真の撮影サービス。フィットネス事業はパーソナルトレーニングを中心とするフィットネスジム「40」の運営。2020年ウェディングサービス(結婚式に関わるサービス)から撤退。2022年MIXI<2121>と資本業務提携。
業績・財務の推移
- 売上についてはコロナの流行り初年度こそ大きく減少したがその後は再度成長基調に戻す
- 営業利益についても売上と同様の傾向だが今期は前年比で減少予想
- 利益率はコロナ前で20%程度で推移して前年度は25%まで向上
- 今期の利益率が17%なので前期の利益率25%が行き過ぎだった?
- 小型なこともあり利益の増加とともにROEも球改善して前年度で25%、今年度も16%程度あり
- 直近の1Q(単体)は前年同期比で売上・利益ともに二桁増収増益
従業員数と一人あたりの売上の推移
- 従業員数は増加傾向
- 期間が短いため有価証券で更に確認したところ2019、2020年度は従業員数が減少していた
- コロナの影響?
- 期間が短いため有価証券で更に確認したところ2019、2020年度は従業員数が減少していた
- 一人当たりの売上、利益も改善しているが短いので参考程度
指標値
- PERは7.0倍と割安に見えるが…
- 今期減収を嫌気されてか
- PBRは1.12倍と上場直後の企業としては割安に見える
- EV/EVITDAは5.6倍と安定的に営業利益が出せるとすれば割安
- ROICは10.12%と普通かやや良い程度
還元
- 配当は無配
- 上場直後の企業で成長投資に回すのは合理的
チャート
- 上場直後からボックス圏で推移しつつそこまで高値圏まではいっていない模様
定性分析
- ストック性はなし
- スイッチングコストは低い
- フォトウエディングは他の普通のウエディング場でも実施しているため
- 参入障壁は低い
- ネットワーク効果はなし
- 低コスト(薄利多売)戦略
- フォトウエディングに特化してコストを下げて利益を確保する戦略?
企業名
7372 デコルテHD
(↑の行を範囲選択等で反転させてください)