企業概要
スタートアップ企業支援会社、ウィルグループの子会社。「for Startups」の経営ビジョンを掲げ、成長産業支援としてタレントエージェンシーサービス、オープンイノベーションサービスを提供。13000社超を掲載する成長企業データベース「STARTUP DB」をビジネス基盤に、タレントエージェンシー&オープンイノベーション事業(タレントエージェンシー、オープンイノベーション)、ベンチャーキャピタル事業(投資)を展開。主力事業のタレントエージェンシーサービスはヒューマンキャピタリストによる人的側面(人材紹介サービス)やインキュベーション(起業支援/発起・起業サポート)によるスタートアップ企業支援。
指標面から
ファンダメンタルから
Y on Y
- コロナで影響を受けたであろう2021/3期を除いて考えると売上・利益ともに順調増
- 2022/3期はコロナの影響の揺り戻し(好業績)がエグい
- 今季は利益面は昨年度と同等だが売上はしっかり伸びている
Q on Q
- 季節性で四半期でみると減ることもあるが全体的には好調に見える
一人当たりの売上
- 過去の推移から一人あたりの売上は2000万くらいなのかなと…
- 同じパフォーマンスを出せる人材に育てられる前提がありき
- 人材が売上に直結するので人材を増やせていることは将来の業績に対してとてもポジティブ
- 上でも書いたが、ただ増やしているだけだと長い目で見ると衰退するので一定以上のクオリティの人材に育て上げられることは必須
単価
- 依頼の単価自体は高水準をキープしつつここ数年はそこで安定している
- 人材については(特に優秀な人間)余る余地は少なそうなので今後も安定していそう
- 単価より人材紹介数の方に注意を払うべきか
中長期の目標
- 再来年には売上が50億が目標と意欲的
- 利益までついてくるかは不明
- 積極的な先行投資は利益の押し下げ要因なので
- 利益までついてくるかは不明
- この先まで見据えるのであればどこかで利益もついてくる可能性は高い
有利子負債
- 文句はなし。
チャートから
- 見事に往って来いしてますね
- チャートから投資して儲かる儲からないは読めないのですが、業績が問題ないなら上より下で投資をするように私は心がけてます
感想
- 親会社のウィルグループより株価の爆発力は確実にありそう
- 私は割安が好きな収益バリュー投資家なのでなかなか手が出しづらいですが…
- 親会社の気質ももっていると思うので、志を持った良い企業だと思われる
- 採った人材を一定以上のクオリティに成長させることができるのであれば業績的には全然伸びていくかなと
- 中期系計画(ではないが)を見ると5年みたらどこかで投資的にも収穫できるのでは無いかと思わないでもないですね