企業概要
人材支援サービスグループ。セールス(販売支援スタッフ派遣・請負)、コールセンター(オペレーター派遣・請負)、ファクトリー(軽作業スタッフ派遣、製造・検査・梱包請負)のアウトソーシング業務を営む。サービスブランドを「WILLOF」に統一。中核会社のウィルオブ・ワークはモバイル端末販売や通信会社向けコールセンター、ウィルオブ・ファクトリーは食品製造業に特化したサービスを提供。ハイブリッド派遣(常駐正社員と派遣スタッフをチームに派遣、常駐正社員が就業管理や現場管理をサポート)に特長。医療・介護分野における介護士派遣・紹介事業や技術者派遣、スタートアップ人材支援を推進。海外はASEANやオセアニア地域で人材派遣・人材紹介などの人材サービス事業を展開。2018年東北地方中心に建設技術者派遣のC4社を買収(34億円)。2020年子会社のフォースタートアップス<7089>がマザーズへ上場。
業績から
チャートから
- 権利日を超えてからは決算に向かって右肩下がり…(´・ω・`)
- 今の相場では減益では許されないでしょうね…しゃあない
定性的な面から
ポジティブ
- 中期経営計画で2023/3の営業利益目標が53.5億(営業利益率4%)ときっちり利益をだす目標に
- HRTechのビザマネはそれなりに順調
- 利益化はできているのか?
- 中経でROIC20%以上を目標にしており資金効率がしっかり考えられているので好感がもてる
- コロナや同一賃金同一労働で人材派遣はもっと影響を受けると考えていたが、思った以上に業績は堅調に推移
- 人材採用の戦略がきっちり立てられており良い人材(企業文化にあった人材)が採用できる仕組みがあり、優秀な社員も多い印象。
ネガティブ
- 中経の達成のためには今までとは異なる箇所(建設技術者の未経験採用、介護の人材紹介)を拡大させなければいけないため達成できるかは未知
- 事業がコロナの影響を受けそうな事業をそれなりにもっている
- HRTechが外国人労働者がメインであるためコロナ渦では逆風
- 2期連続で還元性向が20%台と目標の30%を割れている
- コロナの影響を考えると財務基盤を早めに厚くしておこうという考えも分からないではないが…
その他
- 最近は決算補足資料とFAQ等を掲載してくれているので非常にわかりやすい。
- 中経を信じれば2023/3期は前年度比で営業利益が+57.3%、配当は40円程度か…
- 取らぬ狸の皮算用でそれを達成できるかは当然今期次第…