企業概要
回転すし店の大手チェーン。国内は「スシロー」ブランドにて直営方式による回転すし店(にぎり1皿100円〜300円、テイクアウト)、海外は韓国・台湾・香港で直営方式による回転すし店を展開。店舗数(全都道府県586、海外38、2020年9月)。セントラルキッチンを経由しない店内調理を実施、店内調理ノウハウを蓄積。機械化・IT化(自動皿洗浄機、自動案内、セルフレジ、自動音声応答のテイクアウト注文)、デリバリーサービスに注力。第2ブランドの寿司居酒屋「杉玉」出店を推進。前身のあきんどスシローはエーエスホールディングス(非上場)による完全子会社化に伴い2009年上場廃止、2017年再上場。2017年3社(神明、スシローグローバルホールディングス、元気寿司)間で資本業務提携(2019年経営統合中止、資本業務提携解消)。2018年大衆寿司居酒屋「杉玉」をオープン。2021年4月スシローグローバルホールディングスからFOOD & LIFE COMPANIESに商号変更、吉野家HD<9861>から寿司テイクアウトの京樽を譲受(完全子会社化)。
業績から
- 去年のコロナ第一波の時に影響はあったものの、それ以降はあまりコロナの影響を感じさせない業績
→2021の1Qは売上、利益ともの四半期最高に
- 営業利益率は6%前後とそこまで高くはない
→外食の勝ち組ではあるが競争は激しいのでそこまで利益率は高くないか…
チャートから
- コロナなんかないような超絶チャート
定性的な面から
競争力
- 回転寿司チェーンで最大手で一番知名度も高いと思われる
- 多くの人がネタの美味しさは回転寿司チェーン大手の中で一番(個人的感想)
- 規模の経済で良いネタを安く提供できる
- AIと人の判断の融合でロス率も低いため廃棄コストも低い
マーケット
- 外食の勝ち組、回転寿司のマーケットでもさすがにここから大きな拡大は厳しいか…
- 海外展開の可能性があればまだまだマーケットは広がるが
その他
- うまい株価を腹いっぱい